2019-09-01 シャダン サラメ女史がアラブ系として初めて大病院のER緊急救命室の責任者に任命された。 アラブ系イスラエル人女性医師、シャダン サラメ女史(Dr. Shaden Salameh)がアラブ系として初めて大病院のER緊急救命室の責任者に任命された。彼女が勤務しているのは、エルサレムのスコープス山にある有名なハダサ病院。イスラエルは一応ユダヤ国家だが、有能な人材には人種、性別問わず、適材適所のポストが与えられる意外に開かれた社会だ。彼女は3人の母親で子育て中でもあり、そんな有能な女性をユダヤ人もアラブ系イスラエル人も応援している。 余談になるが、この病院はヘブライ大学の近くにあり、 筆者もヘブライ大学留学当時、近道するため良く病院構内を突っ切っらせてもらったものだ。